Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

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Ristorante tono;4122

先日、友人Happyちゃんと千駄木のレストランへ行ってきたので
そのレポート。

このレストランのシェフは、実は会社員時代の同期。
同期の間では「とのちゃん」と呼ばれ
バリバリの営業マンだったのだが
なんと飲食業と言うまったく違う世界への華麗なる転身を遂げた。
シェフである彼がシニアソムリエ、そしてマダムこと奥様が
利き酒師&粉もの担当ということで
レストランでサーブされるパンを毎日焼いている。

シックに街並みに馴染んでなかなか外観も素敵。
夜だったので写真を撮り損ねたのだが
お店のブログから画像を拝借

Ristorante tono;4122

さて、このお店12席というこじんまりした作り。
マダムとシェフの「自分たちの目の届く範囲で」という意向らしく
ご夫妻の暖かな人柄が忍ばれる。
わたくし達が到着した時も

「今夜はご予約で満席です」

とのプレートが下がっていた。

このレストラン

「ワインと日本酒、焼酎で楽しむお気楽イタリアン」

というコンセプト。
洋食のお店に置いてある日本酒も、和食のお店に置いてあるワインも
ただ数合わせ的に置いてあることが多くて、もっといい組み合わせにしたら
料理もお酒もどちらももっと楽しめるのに。
そんなお店がないなら、作っちゃえ!
ということらしい。
いいね、いいね!こういう考え方大好き!

ワインをグラスでお願いすることにしたが
あいにく飲めるお酒が白ワインのみ、しかも詳しくないので
「こんな感じで!」
とお願いすると

「それでは今日はこちらをご用意しました」

と見せてくれる姿も
ボトルの底を掴んでグラスにサーブしてくれる姿も
様になっていてなんともカッコいい。
シニアソムリエなのだから彼にとっては当然なのだろうが
我々、無駄にソムリエ以前を知っているものだから
何とも言えない感動がある(笑)

前菜をあれにしようか、これにしようかと
女二人で迷っていると

「おまかせで適当に用意しようか?」

と嬉しい助け舟。
是非それで!とお願いすると出てきたのはこちら。

前菜・シェフのおまかせ

あれも、これもとちょっとずつつまめるのって
なんて幸せなんだろう!
また盛り付けが綺麗で

「とのちゃんってこんなに繊細だったっけ!?」

という、大変失礼な誉め言葉が出たりして(笑)
このあたりは、おそらくマダムのサポートもかなりあると見た。

そしてソフトシェルクラブのフライ。

ソフトシェルクラブ

ううう、美味しいー!!
お酒が進んじゃうではないか
と言うほどは残念ながら飲めないのだが

酒粕のパン&ダッカー

マダム謹製・酒粕のパン。
酒粕のパン、というのは初めてなのだがしっとりきめ細やか。
画像手前のオリーブオイルに浸し、奥のダッカー
(ナッツ、ゴマ、ハーブ、塩のドライディップ。こちらもマダム謹製)
をつけて食べるのだがこれがまた美味しい!!
わたくしはこういう食べ方自体初めてだったのでかなり感動(笑)

そろそろグラスも空いてきたのでマダムが次を聞いて下さった。
日本酒も行けるHappyちゃんはここで五橋飲み比べセットをオーダー。

五橋飲み比べセット
画像はRistorante tono;4122 Facebookページより拝借

ちなみに、「五橋飲み比べセットを注文した先着4名様に
特製コースターをプレゼント」の4名に滑り込んだらしく
Happyちゃんは首尾よくコースターを入手した。

マダムが「この杜氏が作っています」と写真を見せてくれ
酒蔵やそのお酒について教えてくれるあれこれが
もの凄く楽しい。
生産者の方も、ここまで大切にお酒をサーブしてもらえたら
嬉しいのではないだろうか。

お店の壁にはずらりと杜氏さんや
ワインメーカーのオーナーさん達の写真が並んでいる。
12席のレストランで捌ける量というのは想像がつくだろうが
それでもここにこれだけの人が足を運んでいる、ということに
とのちゃんご夫妻がどれだけ真摯な仕事をしているか
そしてそれをわかって下さる方たちがいるか、ということが
窺い知れてとても嬉しかった。

ちなみに五橋さんの公式サイトはこちら

見かけ倒しで大して飲めないわたくしは
イメージ的には先頭切って飲んで騒ぎそうなのだけど…
ソフトドリンクをオーダーしようと、何があるかを聞いてみると
こんなのもありますよ、とマダムが教えてくれたのはこちら。

清酒仕込み水のソーダ

清酒の仕込み水を使用したというソーダで
クセがないのにクセになる!!なんだろう、これ!!
日本酒を召し上がれる方ならこれでお酒を割るのも素敵だろう。

ちなみに若戎(わかえびす)酒造さんの公式サイトはこちら

そしてメインは夢にまで見たこちら!!

エデン・ホープ・ワイン・ラム

エデン・ホープ・ワイン・ラム!
お肉料理の選択肢に「仔羊」があったら迷わず行く仔羊好きだが
このエデン・ホープ・ワイン・ラム
ワイン畑の牧草とワインの搾りかすを食べて育ったラムで
絶対数が少なく、産地オーストラリアでもほとんど流通していないとか。

お皿の下に引いてあるのはバルサミコ酢のソース。
左上に岩塩(どこの塩なのか説明してもらったのだが忘れた)
これで味を変えて楽しんでもよいとのこと。

★2012.10.10 am10:46追記
 お皿に添えられた塩はスペインのマヨルカ島産のピラミッドソルト
(塩が結晶化を始めた最初の部分を集めたもの)だそうです。
 岩塩ではないですね。酔っぱらってたのかしら(^^;)
 シェフ&マダム、情報ありがとうございます! 


お肉の下にあるのはワイルドライス。
本当はこれは赤ワインと一緒にいただくと絶妙らしい。

もう、数日前から「この日ここでラムをいただく!」と夢に見ていたので(笑)
念願かなって大満足。
お肉も最上なら火加減も絶妙。
お腹にスペースがあるならおかわりしたかったくらいだ。

★2012.10.10 am10:53追記
 シェフ&マダムから悲しいお知らせが。
 エデン・ホープ・ワイン・ラムは現地と契約している
 日本の会社が取り扱いを辞めてしまうので、早ければ年内に
 終了してしまうとのこと。
 ラム好きさんは是非12月半ばまでに食べに行ってください!!


かなりお腹が苦しくなってきたので最後にデザートを。
苦しいのにまだ食べるのか!

はちみつのヨーグルトムース

はちみつのヨーグルトムース。
これがなんというか、今まで食べた事のない食感と味で絶品。
マダムは

「はちみつがいいんですよ^^」

と謙遜なさるが、例えばカフェタイムがあったらこれを目当てに
食べに来ちゃう!と言う感じ。

Happyちゃんオーダーの赤ワインのジュレ。

赤ワインのジュレ

もう少しアルコール分が飛んでいるかと期待したのだが
さすがはお酒飲みの聖地・Ristorante tono;4122
そういう手加減は一切なし(爆)
これ、かなり酔っぱらう。
逆にイケるクチの方にはたまらないのではないだろうか。

今年の4月に8周年を迎えたというこのお店。
過ごした時間が醸し出す空気がとても暖かく心地よかった。

「酒と食べ物って別々に楽しむものじゃないと思うんだよね。
 うまい酒と、うまい食べ物。一緒ならもっと楽しめるじゃない?」

とはマスターとのちゃんの弁。
あまりお酒に強くないわたくしでも楽しみつくしたので
お酒を嗜まれる方ならこのお店はもっともっと楽しめる。
近かったらもっと頻繁に通いたいのだが
なにせここ、群馬だし!
都内の方にはおススメ。
大勢でワイワイ、というより少人数グループで楽しみたいかな。

かつての仲間が、今の場所で頑張ってくれているというのが
もの凄く嬉しかったし、励みになった。
わたくしも彼らに負けないように頑張らなくちゃ!と
パワーをもらった感じ。

そうそう、シェフとマダムの写真を撮ったのだが
こちらは掲載許可をうっかり戴き損ねたので
わたくしの似顔絵でご紹介。

シェフ&マダム

連れて行きたい人がたくさんいるので
ちょっとずつ通っちゃおう、と計画中(笑)


Ristorante tono;4122
〒1130022
東京都文京区千駄木4丁目1番地22号
03-3822-4124

営業時間
火-土:11:30-13:45,17:30-23:00
日 :11:30-21:00

・JR西日暮里駅 道灌山下方面
・メトロ千代田線西日暮里1番出口 道灌山下方面
・メトロ千代田線千駄木駅2番出口 道灌山下方面
それぞれから徒歩6分
不忍通り沿い、道灌山下交差点のサミットの並び4軒先

・都バス 草63「道灌山下」下車 徒歩3分
     上58「道灌山下」下車 徒歩3分

ブログ tonoのつぶやきhttp://blogs.yahoo.co.jp/tono4122
Facebookページhttps://www.facebook.com/tono4122.F

★イベント等特別営業の日もありますので
 お電話でご確認ください。
 また、お電話であらかじめ予約されることをお勧めいたします
 (すぐに席が埋まってしまうため)
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