Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

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アリスのスイーツバッグチャーム

アリスのスイーツバッグチャーム

「不思議の国のアリス」のモチーフで作ったフェイクスイーツのバッグチャーム。
友人きゅ~さんに押し付けたプレゼントしたもの。
お菓子やパン作りが上手なきゅ~さんには
お手製のおいしいものとかおいしいものとかおいしいものとか(おい!)を
よくいただいているのでささやかなお礼の印に(^^)

チェシャ猫ビスケット

自分用のフェイクスイーツでウサギのクッキーやビスケットを作っていて

「クッキーかビスケットをチェシャ猫で作ったら可愛いのでは?」

と思いついたのがすべての始まり。
きゅ~さんはアリスの世界観が好きで
実は友人にアリス好きはかなり多い
彼女の作品のモチーフとしても良く登場するし
チェシャ猫と言えばきゅ~さんが浮かぶのだ。
ちなみにチェシャ猫ビスケットの上のチョコプレートは
きゅ~さん本名のイニシャル。

そしてアリスと言えば「Eat Me」。
不思議な飲み物を飲んで縮んでしまったアリスが食べたら
今度は巨大化してしまったというケーキ。
ガラスの箱に入ったとても小さなケーキで

「わたしを食べて」

という文字がレーズンを並べて書いてあった、と物語にはあるのだが
この小ささでレーズン無理!ということで
「Eat Me」と書いたチョコプレートを乗せたマカロンで代用。

…最初はここまでのつもりだったのだが、何か物足りない気が!
もっとパーツを作ろう。

ハンプティチョコ

次に作ったのはいちごソースのかかったホワイトチョコのバラ。
これは決してスプラッタなわけではない(笑)
アリスの中にトランプの庭師が白バラをペンキで赤く塗る、という話が出てくる。
赤バラを植えるはずの場所に間違えて白バラを植えてしまったことがばれたら
ハートの女王に首をはねられてしまう。見つかる前になんとかしなきゃ、というシーンだ。
事あるごとに

「その者の首を撥ねよ!」

というハートの女王の傍若無人ぶりを表したシーンのひとつで
子供の頃はたかがバラごときでなんてひどい人!と思ったものだが
冷静に考えてみると

「庭のある特定の場所に白いバラを植える」

という至極単純な業務命令すら遂行できないうえに
適切な処置(上司に報告、謝罪して指示を仰ぐなり赤いバラに植え替えるなり)
をとることもせずにその場しのぎで効果が薄そうな対応をするような使えない庭師
自分の部下ならやはりクビをはねたくなるかもしれない。
もちろん肉体的な意味ではなく雇用的な意味で。
アリスの世界に関して言えば、報告したところで肉体的に首を撥ねられるのが
関の山、というか女王様がちっとも人の話を聞かないタイプなので
まあどっちもどっちなのだけれど(^^;)
ともかく、アリスを知っている人なら
赤いソースがかかった白バラが何を意味するかはすぐにピンと来る。

バラの下の鍵モチーフはやはり物語に登場する。
ウサギを追いかけて落ちた穴の終着地点、広間のテーブルで
アリスが最初に発見したのが金色の鍵。
鍵型のクッキーも可愛いかな、と思ったのだが
クッキーだらけになってしまうので市販の鍵モチーフを使用。

そしてハンプティ・ダンプティのチロルチョコ。
きゅ~さんが以前オリジナルデザインのチロルチョコを作った時に
わたくしにもくれたのだが、中身はさっさと食べたものの
包み紙が捨てられなかったのだ。可愛かったので。
中に粘土をつめることで今回陽の目を見ることに(^^)
ハンプティ・ダンプティは「不思議の国」ではなく「鏡の国」
の方で登場するのだが、アリスワールドになくてはならない重要キャラクター。

Drink Me

そしてやはり忘れてはならないのがこの小瓶。

「Drink Me」

と書かれた紙の札がくくりつけられた瓶の中身を飲むと
体が縮んでいくのだ。
順番としてはこちらが先で、このあとケーキで体が巨大化。
物語の中ではこう書かれている。

そこでアリスはちょっぴり味わってみました。
素晴らしい味がしました。
(じっさいそれは、桜んぼ入りのパイとプリンとパイナップルと
 七面鳥の焼肉とタッフィーとトーストを混ぜたような味がしたのです)


・・・素晴らしい味って、いやそれ絶対まずいだろう!
別々に食べればとてもおいしいものを、混ぜたために
台無しになってしまう事はよくあるものだ。

だが何でもアリのアリスワールド。そんなことはお構いなし。
自分では決して飲みたくはないけれど!
本物のガラスの小瓶に着色したレジンを封入した。
ガラスを下げることがちょっと危険かもしれないので
このパーツだけはカニカンで取り外しできるようにして
きゅ~さんご本人に運用ベース(?)で対応して頂く事に。

バッグチャームとしてはかなりじゃらじゃらと色々下げ過ぎなのだが
アリスの世界観としてはこういった雑多な感じがふさわしいかと。
作っていて大変楽しかった(^^)


2012年2月 制作
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