Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

TOP >  実験レポート >  作っちゃいました・銀粘土 >  9ピンペンダント

9ピンペンダント

9ピンペンダント

ビーズアクセサリーを作られる方にはお馴染みの「9ピン」というパーツがある。
数字の9のような形をしていて、ビーズを通した後で反対側も同じように丸めると
ビーズが逃げなくなり、他のパーツとつないで連にしたりする時に使うパーツだ。
輪の部分は開いて繋ぐことができるように隙間があいているのだが
細い銀線でこれを作ると、力が加わった時に開いてしまう。
そこでこの写真のように軸に絡めて開かないようにする留め方を
「メガネ留め」と呼ぶ。
銀線だけでなく、細いワイヤーを使用する時にお勧めの方法だ。

さてこのペンダント、最初からその「9ピン」を作ろうとしたわけではない。
初心者が2時間の体験講座で作れるものを考えよう、という企画で作ったものの一つ。
この形にすると太さの差がよくわからないのだが
実は上下で太さの違うしずく型になっている。
つまりしずく型ペンダントのアレンジの一種なのだ。

最大のメリットは仮に接合が甘くても開かないので
ペンダントとして安全に使用できるということ。
デメリットは、普通のしずく型ペンダントより
最初のひもを長く作らせないといけないので
初心者の場合それについてこれるかどうかがわからない、ということ。
ひもが長く作れるかどうかは
練習の手を見ていればわかるので
それを見ながら無理がありそうなら別のものに誘導したりする。

何かのパーツのようでもあり、抽象形体のようでもあり。
作るのはそれほど難しくないのだが
身につけると男女問わず使えて意外と使い勝手が良い、という
なかなか美味しいデザインになった。

下の棒の部分を伸ばしてカーブさせたり石を入れたり
紐を曲げる前に軽くつぶして面を出したりすると
また違ったアレンジが楽しめる。
銀粘土で少し好きな形が作れるようになったけど
次に作るものが浮かばない、なんて方は
是非チャレンジしてみて欲しい。
造形に手間がかからない分磨きに時間をかけられるので
良い作品が作れると思う。

銀粘土 7g ポリウレタン平紐
2009年8月制作
関連記事