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母のおにぎり

先日実家に帰っていた時のこと。
ダーリンの退社時間に彼を拾って(車で)一緒に自宅へ帰る予定が
急に出張が入ったので大幅に予定時間が遅くなった。

「じゃあ、交替で運転しながら車の中で食べなさい」

と、母がおにぎりと簡単なおかずをお弁当にして持たせてくれた。

母は娘の贔屓目を抜きにしても料理上手な人で
子供の頃から人にお弁当を羨ましがられたことはあっても
人のお弁当を羨んだことがない。
結婚後もちょくちょく実家に帰っているので
母の手料理はしょっちゅうご馳走になっているのだが
さすがにおにぎりを食べたのはかなり久しぶりのことだった。
大学は伯母の家から通ったので、最後におにぎりを食べたのは高校生の頃だろうか。

20ン年ぶりの母のおにぎり。
握り方と言い塩加減と言い絶妙。
子供の頃は当たり前と思って食べていたけど、わたくしはいつも
こんなに美味しいおにぎりを食べさせてもらっていたのか!

母が母として女性としてどれくらい凄い人なのか
本当の凄さがわかるようになったのは最近のことだ。
母が今のわたくしの年にはわたくしは高校2年、弟は中学1年。
父は家族思いではあったが高度経済成長期の企業戦士。
家のことは母に任せきりだったはずだ。
思春期の小生意気な子供二人を抱え
水準以上に家事をこなし
(料理だけでなく裁縫も得意だったので「こういう服が着たい」と絵を描くと
縫ってくれるレベルだった)
父を支え、冠婚葬祭含む親戚づきあいも
PTAや自治会活動も華麗にこなし
人にケンカは売らないが売られたケンカはしっかり買って叩き伏せ(おいおい!)
(少々ヒステリックではあったが)いつも明るくお洒落で
自分の趣味も色々楽しんで。

子供の頃はそれが大人として母親として当たり前のことと思っていたが
どれもこれも「大人になれば自然に出来る」ことではなく
努力して身につけたことなのだ。(センスもあったのかもしれないが)
笑顔の陰でどれだけ家族の為に我慢してくれたり頑張ってくれていたのかと
この年になってようやくわかってきたところだ。

そんななんでもできる母に育てられると。
こんな(わたくしのような)何もできない娘ができあがる(^^;)
しかもこれだけいい所がたくさんある母なのに
狙ったかのように似なくてよいところだけが似てしまうのは何故なのだろうか orz

せめておにぎりくらい、習っておこうかな
そのレベルかい!!

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