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自分史~Heartbiography~37才・講師資格取得

37才・講師資格取得

自分史~Heartbiography~の個別紹介。
全体像はこちらをご覧ください。

さて、いよいよ最後。
37才、講師資格取得。

そもそも何故銀粘土を始めたか、というと。
クラフトは大抵何でも好きで、しかも自分の前世はカラスに違いない!と思うほど
キラキラ光るものやアクセサリーに目がないので
自分で作れたらさぞや楽しかろう、と
家で作れる「スターターキット」の前をウロウロしていた。
当時で7、8000円だったろうか。
使いこなせれば楽しそうだが手に負えないと高い買い物になる。
このあたりが女性、特に主婦はシビアなのである
そんな時に師匠の銀粘土6回講座、というのがあった。
6回教えてもらったらキットが良いとかよろしくないとかもわかるな、と
参加してみることに。
ちなみにこの講座の講習料がこの年のダーリンからの誕生日プレゼントだった(笑)
そしてその講座に参加している時に師匠から

「りかしさん、講師養成講座があるのですが
 よかったら講師目指してみませんか?」

と声をかけていただいた。

どうすべきかちょっと悩み、ダーリンに相談した。
ダーリンは一通りわたくしの話を聞いたあと尋ねた。

「その講師養成講座を受けた場合のメリットは?」

「講師資格が取れるから教室を持って仕事を出来る可能性があるのと
 銀粘土制作の技術が身につくこと」

「じゃあ受けた場合のデメリットは?」

「そこそこ費用がかかるのと、今以上に忙しくなるから
 家のことが今よりもっと出来なくなると思う」

当時、通信で美大に行き始めていたので学費もかかっていたし
山のような課題やレポート、試験でひいひい言いながら
この時点で既にお料理などはダーリンにかなり助けてもらっていた。

だが、そこまで聞いたダーリンは即答した。

「・・・話聞いてると特にデメリットなさそうな気がするんだけど?
 家のことってりかしの場合料理でしょ?(←お見通し)
 それは俺が手伝うし、費用は気になるんなら教室開けてから5年以内に回収して。
 それまでは先行で投資するから。
 チャンスの神様には前髪しかないって言ってたのりかしでしょ?
 今つかまないでどうするの。嫌じゃないなら行け!やれ!!」

・・・と、あっさり背中を押してくれたのだった。

そんなこんなで講師養成講座に足を踏み入れ
デザインを描いても描いても

「全然駄目ですね!!」

と師匠からリジェクトされる日々を乗り越え(笑)
晴れて講師資格を取得したのだった。
その後師匠の元で更に技術を学び、まずは美大を卒業してから
教室を開き、今に至っているというわけ。

デザインは、ハート型の中に「PMC」の文字で作ったハート形。
PMCとはPrecious Metal Clay(貴金属粘土)の頭文字。
最初は制作に使う工具のデザインなども考えたのだが
「銀粘土固有の」道具というものがこれといってないのだ。
それこそ使えるものなら何でも使うから・笑

垣根は低いけど突き詰めれば奥は深い。色々なことができる。
可能性を秘めている、という意味では無垢な子供と一緒だ。
そんなわけで「0才・無垢」とほぼ変わらないシンプルなハートに
やはりハート型で「PMC」の文字を入れた。
文字を微妙に斜めにしたのと
鏡面ではなくマット仕上げにしたのが
無垢な誕生時とは違う37年分、ということで。

7g使用
2005年3月制作



・・・これにて「自分史~Heartbiography~」の
全作品紹介終了。
長い間お付き合いくださってありがとうございました。
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