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自分史~Heartbiography~36才・再挑戦

36才・再挑戦

自分史~Heartbiography~の個別紹介。
全体像はこちらをご覧ください。

36歳、再挑戦。
もう一度大学へ行ってみることにした。

子供の頃から絵を描いたり物を作ったりすることは好きだったが
大人になるまで絵を習ったことがなかった。
アメリカ生活でポーセリンペインティングという食器絵付けに出会い
ひょんなことから自分が教える羽目になってしまったのだが
いつか技法だけでなくきちんと美術の勉強をしてみたいと思っていた。

4年分の学費を貯めて、デッサン教室に通って
入試用に英語や国語も勉強して・・・となると60代くらい?と思っていたが
ある日「美大通信教育」の広告がふと目に入った。

色々調べてみると高卒以上なら入学試験はなく
実技科目その他のスクーリングがかなり多い。
美術系以外の短大・大学卒だと2年生から編入できるし
学費も通学の3分の1くらいで済む。
留年しないで卒業できれば独身時代のヘソクリでなんとかなりそうだ。

というわけで美大行ってみたいのですがどうでしょう、と
ダーリンにお伺いを立てると
自分には今さら大学で何かを勉強したいという情熱はないから
そこまでやってみたいなら頑張って、と背中を押してくれた。

色々な学科の中から自分が選んだのは油絵。
正直言って得意分野でないのは承知の上だったが
基礎から勉強したかったので。
まわり中が「学生時代ずっと美術部だった」とか
「美術系短大出身」とか「絵画教室ウン十年」というベテランの中
油絵の具に触るの初めてです、という少数派の超初心者だったが
ここでの3年間はやはり貴重な経験だった。

色々な課題をこなすのは思っていたより大変だし
遠慮会釈なく再提出をくらったりするし(苦笑)
通学の大学とはまた別の厳しさがある。
1年の授業の中で1日位風邪をひいて休んでも通学なら大した影響はないが
スクーリングの最終日に例えば子供が熱を出して授業に出られないと
その授業は単位がとれない。自分が熱を出したくらいじゃ休めないのだ。
自分で学費を払って大学へ通って初めて
お金を払って学校へ行くのがどれほど大変なのか
学生時代親がどれほどのことをしてくれていたのか実感としてわかった。
今考えると現役時代のゆるさが親になんとも申し訳ない(^^;)

さて、これもかなりストレートなデザインで
ハート形のパレットと筆。
絵の具に色をつけると他の作品とバランスが取れないので
磨きわけにした。
画像が小さいのでちょっとわかりづらいが
パレットに入れた木目模様が結構気に入っている。

7g使用
2005年3月制作
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