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今月の生徒作品・2011年5月

今月の生徒作品・2011年5月

作品名 「Sky Blue」
作者 輝子さん
制作者コメント 石留めをしたくて挑戦しました
          ロイヤルシルバーレースで枠を作りましたが歪んでしまい
          中に入れるガラスを削ることになってしまいました
          上手に出来なくてちょっとショックでしたが
          出来た作品をみるとやっぱり嬉しいです

sky blue

委員長ことクラスのみんなのお姉様・輝子さんの作品。
仕事は丁寧だわ気は利くわ、彼女がいてくれるおかげで
日頃わたくしがどれだけ助けられていることか
ごめんなさい、頼りない先生で(^^;)
ご本人が望めばとてもいい先生になるだろうな、と思うのだが
まだその気はないらしい(笑)
でも先日展示販売会にデビューしたり(別ジャンルだけど)
活躍の場をどんどん広げているので今後も楽しみだ。

さて、銀粘土での一番簡単な石留めは「埋め込み」。
乾燥体の時に焼成温度に耐えられる合成石を埋めておくと
銀粘土が収縮するのでかっちり石が留まるというもの。
初心者でもいきなり石を使うことが出来るのは
銀粘土の大きな魅力の一つと言ってよいと思う。

ただし、同時焼成のできない石の場合この技法が使えない。
その場合は立て爪枠を使う、ふくりん枠を使う、ミル留め、芯立て・・・など
彫金技法を使用することになる。
この中で一番簡単なのは芯立てと言う方法なのだが
真珠やターコイズなどの片穴が開けてあるものにしか使えない。
その次に来そうなのが立て爪枠なのだが
枠のサイズが何種類かに限られているので
ちょっと大きめの石を使いたい、なんて時に活躍してくれるのが
このロイヤルシルバーレースなのだ。

今まで何人もの生徒さんが挑戦しているが、意外と難しいロイヤルシルバーレース。
経験則から言うと石は小さい方が、オーバルよりラウンドの方が簡単。
そこからするとこの作品は大きなオーバルのガラス。
もちろん難しかったはずだ(笑)
輝子さんは上手に出来なかった、と言っているが
ガラスを削ってきちんと枠にセットできたならもちろん問題なし。

ロイヤルシルバーレースを埋めてある台座の外側に
ティアドロップ型の外枠を作った凝ったデザイン。
ボリュームはあるが軽くて使い勝手が良いという
このあたりのあしらい方はさすが。

展示には最初皿を使うつもりでいた。
作品タイトルがSky Blueだし空の皿がいいかな、と思ったところでデジャヴュ。
あれ、このお皿使ったことなかったっけ・・・
デジャヴュでもなんでもなく、実際2010年9月の生徒作品で使っていた。
しかもこの時の作品タイトルが「Blue Sky」でロイヤルシルバーレース作品。
教室でも仲の良い輝子さんと良子さん、こんなところにもシンクロニシティが。
しかしほぼ似たタイトル、どちらもロイヤルシルバーレースを使用しているのに
作品イメージはがらりと違う。
較べて両方ご覧いただくと作者それぞれの個性が際立ってお楽しみ頂けると思う。
それにしても展示前に過去に使ったと思い出して本当に良かった(^^;)

それでは今回の展示はブルーを際立たせる反対色のオレンジで、ということで
色々探してみたら綺麗なオレンジ色の紙箱が。
マカロンが入っていた箱で、綺麗なので捨てずにとっておいたもの
ハート型のレースコースターを敷いてみたらイメージぴったりに。

毎回、ディスプレイには結構苦心している(^^;)

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