Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

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攻めか守りか

ある日気づくと調理用の計量カップにヒビが。
料理に破片が入ったり指先を切ったりすると危ないので
新しいものに買い換えることにした。

軽量カップは金属製・樹脂製など色々な素材があるが
耐熱ガラス製のものが好きだ。
ちょっと温めたい時やチョコレートやバターを軽く溶かしたい時など
そのまま電子レンジに入れて加熱することも出来るし。

で、近所のホームセンターで200mlの耐熱ガラス製計量カップを購入したら
偶然今まで使っていたものと同じメーカーのものだった。
前回購入からかなり時間が経っているので
目盛り位置や太さなど若干の違いがあるのは当然なのだが
使用していてちょっとした違和感が。
それが何なのかわからず数日過ごしたのだが
ある日発見してしまった。

measurecup

画像から読み取れるだろうか?
「200ml」の目盛りの脇に平仮名で「やく」と書いてあるのが。

やく200ml・・・約200ml。

・・・そもそも計量カップの目盛りって目安目盛りなのでは??
例えば、3分計測できる砂時計が5秒狂っていたとして
それは誤差として許容できる範囲ではなかろうか。
計量カップも、200mlのものがさすがに20ml狂っていることはないだろう。
仮に2mlの狂いがあったとして
1カップに対して小さじ1/2以下。
・・・煮物ならおそらく味の違いがわからないと思う
いや、わたくしならまずわからない(自信持って言うな)

では何故わざわざこんな表記を?

1.このメーカーのスタッフが大変正確さを追及する人々で
 「正確に200mlとは限らない」「あくまで目安である」
 ということを主張したかった

2.結構どうでもよいことを粘着的にツッこむタイプの顧客から
 「誤差があるぞ!どうしてくれる!」的なクレームを受けたことがあり
 ツッこみを入れられる前に書いておこう、という対策を採った

1.ならば攻め、2.ならば守りの姿勢だが
この場合どちらなのだろう??
(あるいはまったく別の理由かもしれないのだけれど)

そして最早現代日本において
「暗黙の了解」たる美しい曖昧さは存在しないのだろうか?

・・・な~んて計量カップ眺めて遊んでないで仕事しないとネ
ついついデザインに行き詰るとわけのわからない事を考えて
現実逃避を(←だから、その思考をデザインに向けたらどうなのだと
我ながら思うのだけどな~)
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