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雪愛ずる(元)姫君

昨日朝、リビングのシャッターを開けてみるとそこは一面の銀世界だった。
群馬とは言え南東部に位置するここ太田ではめったに雪が降ることはなく
ただただ冷たい赤城おろしで底冷えがする、という寒さ。
同じ群馬でも水上(みなかみ)のように冬場はスタッドレスタイヤが基本
という雪深い地区と違い、太田地区では
住民(わたくしも含め)が雪道に慣れていないので、ちょっと降っただけでも
こわごわ運転するドライバー達で道路は大混乱、という有様である。

午後から仕事なので車で30分くらいの場所へ移動しなければならず
それまでに道路の雪は融けてくれるだろうか、とちょっと憂鬱な気分でいたところ
携帯電話の着信音が流れた。
ディスプレイの表示はこの電話が母からだと示している。

「ねね、そっち、雪降ってる!?」

「・・・は?(・・)?
 降ってますよ?まわり中屋根にも車にも庭にも雪積もって
 一面の銀世界、って感じ」

「じゃあ夜から降ったのねー(^^)」

「・・・さあ、それはどうかわからないけど・・・」

「こっちは朝降り始めたのよ。3時ころ『降ってるかな?』って
 外見たときはまだ降ってなくってねぇ」

・・・この寒空の中、わざわざ夜中の3時に雪が降ってるか
外見て確認したのですかお母様!?

「でね、ようやくちらほら降りだしたんだけど
 朝H枝ちゃん(母の姉。神奈川県在住)に電話して聞いたら
 まだ降ってないって言うし、じゃあここは群馬かなって」

「・・・お母様、もしかして雪が楽しみだったのですか?」

「あら、だってたまには雪だって見たいじゃないの~(*^^*)」

・・・う~む。日頃年齢詐称だの年とらなすぎだのと言われ続ける母だが
身内の贔屓目を差し引きして、娘の目から見ても彼女はかなり若い
秘密はこのあたりにあるのだろうか。
常日頃、あらゆることをなるべく楽しもうと心掛けてはいるが
まだまだ母の域には全然届かないなあ。

ここは一つ母を見習って、滅多にお目にかかれない雪景色を
楽しみながら仕事に出かけることにしよう、と思った。

特別でない日常の中からどれだけ素敵なことを見つけ出せるかの感性こそが
幸せを見つける鍵ではないかと思う。
笑っても泣いても同じ時間なら
できるだけ楽しく笑顔で過ごしたいものだ。
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