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今月の生徒作品・2010年12月

今月の生徒作品・2010年12月

作品名「bangle☆usa」
制作者コメント 欲しかったシンプルなバングルに挑戦してみました
          手首に馴染みやすいものを目指して制作しました
          自分の手首に馴染むようサイズを調整することが
          思ったよりも難しかったです

バングル☆USA
 
銀粘土の作品を作ったことのある人にならわかるのだが
シンプルな作品と言うのは実はごまかしが利かず難しい。
そんな真っ向勝負をして仕上げまで根気良く頑張った作品だ。

作者の千恵美さんは紐状粘土の扱いが大変うまい。
銀粘土の制作には色々な方法があるのだが
技法のひとつに粘土を紐状に伸ばしてそれを形にしていくものがある。
まず紐を均一の太さに伸ばすこと自体が難しいし
紐状に伸ばした粘土は伸ばしたそばから乾燥していくので
(乾燥するとひびが入る)
コンディションの良い時に思う通りの形にするのは中々難しい。

体験講座で良く「作りたい」と言われるものに
ト音記号のペンダントがあるのだが、実はこれが
初心者には難易度が高い。
まずト音記号を作るのに必要な長さの紐に伸ばすまでが大変で
(半分くらいの人はこの時点で既にひび割れがひどく悲惨なことに)
伸ばすことが出来ても思ったとおりの形にならないことも多い。
このあたりを説明して、練りけしでモデル制作をしてもらったところで
諦める方もいらっしゃるし、果敢にチャレンジして
かなりいびつなト音記号を作られる方もいる。
実はいびつなものは作ろうとしても2度と同じものが作れないので
これはこれで愛着が湧いたりするのだけれど・・・


そんな中、千恵美さんが初心者の時にあっという間に
見事なト音記号を作ったのでびっくりした。
授業中も見ていると、紐から作るものは間違いなしと言う感じ。
恐らく彼女の頭の中で「こういう形」というイメージが
かなりはっきりしているのだろう。
・・・惜しむらくはそのあたりを「素晴しい!」と褒めても
ご本人がピンと来ないのか

「え、そうなんですか?」

と穏やかな笑顔を浮かべるだけなのだが(笑)
うちのクラス、自分がどれくらいすごいのか、自覚してない生徒多すぎ。

さてこのバングル、端の方にちょっと不思議な形の穴が。
縦にしてみるとこんな感じ。

ウサギ穴

そう、実はウサギ!タイトルの「bangle☆usa」の「usa」は
アメリカ合衆国ではなく「ウサ」なのだ(笑い)
実は彼女もウサギスト。
これからも可愛いウサギ作品を量産してくれることを
こっそり期待していたりして・・・(笑)

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