Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

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ダンディズム

実家帰省時に両親とぼんやりテレビを眺めていた時のこと。
その番組にコメンテイターで出ていた男性の蝶ネクタイが
なんともいえず浮いていた(笑)
細身の男性だったためかそもそもシャツの襟周りが
ご本人の首のサイズよりはるかに大きく
そこに巻かれた蝶ネクタイはまるで縦結びしてしまったリボンのように
ちょっと斜めになってしまっている。

「シャツのサイズもだけどタイの選び方も幅が合ってないし
 締め方が悪いんだよ。もっと引けば安定するのに。」

という父の発言にちょっと引っかかりを感じて聞いてみた。

「お父さん、もしかして平らな状態から自分で蝶ネクタイ締められるの??」

身内にクラシックの演奏家や舞台関係の男性はいないので
わたくしの知っている蝶ネクタイといえば
結婚式の時に新郎がつけるような(つまり貸衣装)
形が出来上がっていて見えないところでフックで引っ掛けるタイプのものだけだ。

「長いこと締めてないから今やったら形になるかはわからないけど
 昔は自分で締められたよ」

「なんでー?」

「なんで、ってスーツに選択肢として蝶ネクタイって時代があったんだよ」

えええええー!!
蝶ネクタイで出勤するサラリーマンが普通だったって
なんだかお洒落っぽいー!
ちなみに当時の両親の勤務地は東京銀座のお隣・京橋
自分の記憶の中に父の蝶ネクタイ姿はないので
相当昔の話なのだろうが実はダンディだったのね
今からは想像つかないが(^^;)
昭和(初期)の男、侮りがたし!

そういえば、今は亡き父方の祖父は
スーツの時は必ず帽子を合わせていた。
サザエさんに出てくる波平さんが被っているようなの。
満員の通勤列車でつばのある帽子というのは無理なのだろうが
今から考えるとなかなかスタイリッシュ。
祖父にいたっては昭和どころか明治の男なのだけど(笑)

プロは別としてファッションに「しか」興味のない男性は苦手だが
ちょっとお洒落な男性というのは女性から見ても素敵だ。
さて、男性にも抵抗なく気軽に楽しんでもらえるアクセサリーも
考えてみようかな。
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