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今月の生徒作品2014年4月・Memory Charms

今月の生徒作品2014年4月・Memory Charms

タイトル「Memory Charms」
作者 Chadさん

制作者コメント
 私は家庭生活の数々のハイライトを示す
過去3年の写真コレクションを持っている。
たとえば、その一つは日本に来たはじめての年の雪。
子供たちは雪玉を持ち、変顔でポーズを決めている。
また別の一つは、妻とアメリカを訪れた時のもの。
それぞれの写真は家族それぞれを表現するため
バランスの取れた構成になるよう慎重に選んだ。
私は妻が家族の大切な日々を思い出せるような

「思い出を持ち歩ける」

アクセサリーを作りたかったのだ。 

銀粘土で枠を作り、写真をレジンで封入したパーツ。
これを繋げて作ったブレスレットだ。

写真を白黒でプリントし、レジンは青く着色してある。
レジンが明るいブルーであることで印象が軽やかになるし
一見すると紗をかけたかのように画像がぼやけるのが
ちょっとしたプライバシー保護に役立つ。
とはいえ、ご家族や親しいお友達が見るとすぐわかるのだが。

パーツの数が多いので、とにかく軽く作ることが肝心。
フレームの厚み、高さも強度的に問題のないギリギリの範囲で
軽量化を目指してもらった。

実は最初のレジンの仕上がりが気に入らず
やり直しをすることに。
教室でレジンを扱い始めたばかりだったので
さて、どうやってレジンを外そうか、とドリルで掘ったりしていたのだが
教室の別の生徒さんが

「先生、それ焼いちゃダメなの?」

・・・!確かに市販パーツと違って銀粘土の枠なら
レジンと写真だけが焼け飛んで枠が残る
(市販の枠の場合は変色したり、接合部分が痛むので
窯で焼いてはイケマセン!)

これ全部掘り出すのか~、とうんざりしていたChadさん

「Nice ideaをありがとう!!」

とニコニコに(笑)
以後、やり直しをしたい時には問答無用で窯直行。
3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもので
生徒さんから色々なアイディアが出てくるので本当にありがたい。

ちなみに枠やパーツを傷めずにレジンだけやり直したい場合
ジャムの空き瓶などにマニキュアの除光液を入れ
この中に浸して数日置くと、レジン部分が溶けて外れるそうだ。

と、このように苦心の甲斐あって
仕上がった素敵なブレスレット。
制作意図通り、思い出を持ち歩ける
セピア色ならぬ空色のブレスレットが出来上がった。

今月の生徒作品2014年4月・Memory Charms

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