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ブリュッセル日記・12(ブリュージュ紀行・3)

毎週金曜日はブリュッセル日記!
ということでよろしければおつきあいください。

☆これまでの話☆

ブリュッセル日記・1(準備編その1)
ブリュッセル日記・2(準備編その2)
ブリュッセル日記・3(準備編その3)
ブリュッセル日記・4(いざブリュッセルへ!)
ブリュッセル日記・5(ベルギー上陸)
ブリュッセル日記・6(ブリュッセル観光・1)
ブリュッセル日記・7(ブリュッセル観光・2)
ブリュッセル日記・8(うきうきショッピング・1)
ブリュッセル日記・9(うきうきショッピング・2)
ブリュッセル日記・10(ブリュージュ紀行・1)
ブリュッセル日記・11(ブリュージュ紀行・2)




No paper!

美術館やカフェに入ったらトイレへ行くのがお約束
というわけで、チケット売り場近くのトイレへ。
個室はたくさんあるのだが鍵がかからなくて押さえっこしたり
ペーパーがなかったりと、なかなかままならない。
ペーパーがないので別の個室が空くのを待っていると
後から来た人が

「入ってもいい?」 と聞くので

「トイレットペーパーがありません」 と答えると

”(残念そうに)Oh~~!”

また別の人が同じように聞くと、今度は最初の人が

”No paper! ” ”Oh~~!”

の繰り返しでなんだか面白くなってきた。
そのうち、どこからか巨大な業務用トイレットペーパーを
調達した女の子が現れた。
彼女が自分の使う分だけ巻き取って残りを窓の桟に置くと
(ちょっと特殊なので、多分係の人じゃないとセットできない)
他の人も順番にペーパーを少しずつ取って空いている個室へ。
うん、こういう時ってなんとなく連帯するよね~!

ところで、この巨大ペーパー一体どこから?と思ったら
出口付近に山積みにされていた。
薪のようで、予備のトイレットペーパーには見えなかった。
あの女の子、よく見つけたなあ!

ブリュージュ散策

聖母教会を後にして、マルクト広場方面に向かう途中
観光馬車に遭遇。

観光馬車

ブリュッセルでもグランプラスで観光馬車を見かけたが
ブリュージュの方が古い建物が多いせいか
街並みにマッチする気がする。
石畳を蹄の音も軽快に走っていくが
こちらもお馬さんの路上落し物に要注意(笑)

運河クルーズボートからも見えた、河畔の蚤の市。

蚤の市

アクセサリーにちょっと心惹かれたが、3人とも自分の中での
最後の一押しが足りず購入には至らず。

休憩しましょ、そうしましょ

休憩がてら、運河の見えるカフェへ。

カフェ

食事もできそうな素敵なところだったが
紅茶を頼むとやはりお湯とティーバッグで出てきた。

安定のティーバッグ!

ところで、ソーサーにティーバッグの他にもうひとつ
小さな包みが添えられているのが見えるだろうか?
ベルギーでコーヒーや紅茶を頼むと大抵スペキュロスという
スパイス入りのクッキーが添えられてくるそうだ。
日本で一番有名なスペキュロスはこれではないだろうか?

スペキュロス
画像はカルディ様より拝借。いつもお世話になります!カルディに行くとついこれを買ってしまう。

スペキュロスはベルギーの伝統的スイーツの一つなのだそうだ。
ここで添えられていたのはこれまた超有名ビスキュイテリエ(焼き菓子専門店)
ジュールス・デストルーパーのもので、さすがベルギー!と
甘党的に内心大興奮(^^)

のんびりお茶を飲んでいる間に雨が降り
ボートの乗客が傘をさしていた。
数人が同じビビッドピンクの傘を差していたのでボート備え付けかと思ったが
後から調べると船では危険なので傘の使用禁止と書いてある記事が。
えっ、じゃああの傘は一体なんだったのだろう??これは今でも謎。

傘を差す人がいなくなったので雨も上がったんだね、とお店をあとに。
ちなみに、今回の旅行唯一現金支払いのみのお店がここだった。

ビール博物館

更にマルクト広場方面に戻り、ビール博物館へ。
ここはチケットの売り方が面白くて
「3種類のビール試飲付きチケット」と「単独チケット」の2種類がある。
わたくしはビールが苦手なので単独チケットを
ピアニストちゃんとHappyちゃんは試飲付きチケットを購入。
ここで運命の出会いが!!(後ほど)

ビール博物館

入場時にタブレットとヘッドフォンを渡される。
会場内にある展示物やアイコンを撮影するとガイドが流れるという新しいシステムだ。
言語が選択できるが、なんと日本語も選べる親切仕様!!
ピアニストちゃんは仕事柄、このシステムに興味津々(^^)。

アトラクション気分

ベルギービールの歴史や醸造方法、料理とのペアリングなど
展示の内容は盛りだくさん。
タブレットが音声付で説明してくれるので臨場感がある。
例えば、栓を抜いてビールを注ぐ音なども。

ビールの壁

壁一面のビール瓶!
それぞれの壁が、ビールの種類別に分けられていて
こんなにあるのか、と圧倒される。

ウサギ~!

我が愛しの(?)ウサギビールも展示されていた!

さて、最後はいよいよ試飲タイム。

試飲サーバー

16種類のビールの中から、好きなものを3種類選んで試飲ができる。

試飲します

試飲と言いつつ結構しっかりした量を注いでくれる。
右側にいるピアニストちゃんが左手に持っているビール
(画面一番右)のビールは泡がピンクの赤いビール。

「りかしもちょっと飲んでみない?」

と渡されたこの赤いビールを飲んでみると・・・えっ、ビールなのに苦くない!!
なんでもベルギーにはこのビールのように醸造の途中で
フルーツやフルーツシロップを投入して造られる
「フルーツビール」と呼ばれるものがあり
ベルギーでは伝統的に作られてきたスタイルなのだそうだ。

なにこれ、苦くない!美味しい!!
生まれて初めてビールを美味しいと思った~!!
なんというか、ベルギーに来て(フルーツ)ビールの扉を開いてしまった♡

出口に飾ってあるビールの看板の中にウサギビール発見!

ウサギビール

・・・この看板、売っているなら買って帰りたかった~!
買ってどうする!?

ビール博物館でも、近くのビール専門店「bottle shop」でもお土産にビールを買った。
わたくしはビール博物館で先ほどのフルーツビール
bottle shopでウサギビールを購入してホクホク。

おじさま、ありがとう!

ビール専門店を出て再びマルクト広場へ。

観光馬車基地

観光馬車勢ぞろい。
ここで見ると、馬や馬車が本当に街並みにしっくり馴染んで違和感がない。

朝より天気が良くなって鐘楼も青空に映える。

鐘楼

3人で代わる代わる鐘楼を背景に写真の撮りっこをしていたら

「撮ってあげるよ(^^)」

と、カフェで食事をしていたメキシコ人男性が撮影してくれた。
Gracias Señor!(^^)

3ショット

水から上がった?ワーテルゾーイ

ここから2、3分歩いたところにあるビストロ Restaurant Den Huzaar へ。
本日のお目当てはワーテルゾーイ。

夕食

ワーテルゾーイ

ワーテルゾーイ(waterzooi)はベルギーの郷土料理で
ワーテルは水、ゾーイはゆでると言う意味で
本来は水から捕れる川魚の煮込み料理だったものが
庶民の手の届きやすい鶏肉に変わって行ったのだそう。
あっさりめの(とろみのない)クリームシチューといった感じで
とても美味しかった。優しくて滋味溢れる感じ。しみ渡る~!

このお店はワーテルゾーイだけでなく何でも美味しかったのだが
チェック(お会計)の時にテーブルに現れたのがこちら。

食後酒?

水色に塗られた木の小箱にはレシート(なんとお洒落な!)
そしてキャンディと、黄色の液体が注がれたショットグラス。
後日土産物店に並んでいるのを見て「これか!」とわかったのだが
18世紀にベルギーの医師が研究開発した
エリキシールダンヴェールという薬草系リキュールで
ベルギーでは万能薬として広く親しまれ
何か不調があると(腹痛や風邪のひき始めなど)これを飲むのだそうだ。
名前がいいよなあ!エリキシール(エリクサー、エリクシール)と言えば
錬金術で飲めば不老長寿になると考えられていた万能薬ではないか。
RPGによく登場するほか、日本ではこの名を持つ化粧品ブランドがある。

ラストがこんな感じで、とても印象に残るお店だった。

ブリュッセルへ帰ろう

ブリュージュ駅までまたバスに乗りたいのだが
マルクト広場の停留所からのバスは来るまでにかなり時間がある。
調べると近くに別路線がありそうということで
近くの土産物店でバス停を教えてもらい、無事バスに乗ることができた。

バス

バスの中も道路も空いていて快適。乗れば10分ほどで駅に到着。
建物だけ見ると学校のよう?なブリュージュ駅。
天気が良くなったので朝より明るく見えた。

駅前

電光掲示板を見るとブリュッセル行きの電車の発車時刻が近い!
というわけで、慌てず急いで発車番線へ!!どうにか間に合い
結果的にはかなり無駄のない移動ができた。

さらばブリュージュ駅~!

さらばブリュージュ駅

ブリュージュを丸一日満喫して、ブリュッセルへ帰ります。
いや、あと1日あってもいいくらいだったけど!!

ブリュッセルへ帰ります

ブリュッセル日記・13(アントワープ紀行・1)へつづく


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