Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

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デザートグラス

デザートグラス

ポーセリンの教室で、たまには目先の変わったこともしてみよう(?)と
ガラス講習をした。
ポーセリン(磁器)ではなくガラスに描くので、厳密にはグラスペインティング。
絵具がガラス専用だったり焼成温度が変わるなどの違いはあるが
技法自体はそうそう変わらない。

強いて言えば、ガラスの場合透明なので色が透けて薄く見えるため
はっきりと発色させたい場合、一度描きたい絵の形どおりに
白く塗りつぶして焼成して下地を作り
この上に色を載せるとはっきりした色になる。

・・・と言う説明のためにサンプルを、と用意したこのデザートグラス
実は以前下地の白の焼成まで済ませて
その状態で15年以上放置したものだ(^^;)
これを描いた後、美大に入って卒業したり
銀粘土の講師資格を取って教室を開いたりと色々あって
ず~っと放置だったのだ。
いい機会だから完成させよう、と思ったは良いが
何せ15年以上前のもの。
自分がどんな完成図をイメージしていたのか

まったく思い出せない・・・!

比較的わかりやすかったのはこのあたり。

デザートグラス

デザートグラス

デザートグラス

一番上は途中まで色が入っていたので、陰影を入れるだけで済んだ。
でも、これがもし白下地で止まっていたら
こんなカラフルにはならなかった気がする(^^;)

したいことはわかるけど、がこれ。

デザートグラス

ああ、うん。ウサギ描きたかったのねー。
周囲にウサギが4羽、それぞれ違うポーズで描いてある。
しかしこの頃まだ老眼になってなかったのだなあ。
もっと大きく描いておいてくれれば良いものを、と
過去の自分が恨めしい。
毛並みを描くのに寄り目になりそうだった。

足りなくて描き足したのがこれ。

デザートグラス

画像に写っている花が、もともと描いてあったもの。
おそらく当時の自分としては大胆に描いたつもりだったのだろうが
どうせ描くならもっと大胆に行かんか!と過去の自分に言ってやりたい(^^;)
これだけだと寂しいので、裏側にオレンジ色の別の花をもう1輪追加した。

当時の思考がまったく読めなかったのがこれ。

デザートグラス

スクロールに色を入れてグラデーションにするつもりだったのか、
金彩仕上げの予定だったのか、完成形をまったく思い出せなかった。
ただ、今の自分だったらこれは余計なことをせず白のまま使いたいなあ。
なにせポーセリンでは使わない白。
ポーセリンペインティングでは水彩画と同じく、白は絵具を使わず
基本的に皿の白を見せることで表現するのだ。

というわけで、白の薄いところを塗り足して終了。

生徒さんズは普段とちょっと違うグラスペインティングを楽しんでくれたようなので
まあこれはこれでよし。

それにしても、作品は途中で放置しないで
ある程度の期間内に仕上げないとわけがわからなくなる、と
痛感した出来事だった。

当時の自分の意に沿うものになったかどうかはわからないが
アイスクリームやゼリーを載せるとなかなか美味しそうだ。
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