Rika実験室

こんなもの作っちゃいました+日々雑感

Zen-03

Zen-03

作品名 Zen-03

コメント 石庭のイメージをアクセサリーにしてみました
     一滴の水もないのに光る水面を思わせる不思議な庭
     石一つで風景を、宇宙全体を表すことが出来る
     そんな高みを目指したいものです




銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト2009出品作。
ペンダントとリングのセットジュエリー。

先週京都旅行の記事を書いていて

「そういえば石庭のアクセサリー作ったよなあ」

と思い出してアップ(笑)

市内某施設の天井をふと見上げた時に
その筋模様から石庭を連想して

「石庭をアクセサリーにしたら面白いのでは・・・?」

と思い立ったのが出発点。
このときイメージにあったのは超メジャーな龍安寺石庭だったのだが
色々調べていくうちに旅行記で御紹介した東福寺の北斗七星を知り

「石庭そのものが見立てなのだから、自分解釈の石庭でもよいのでは・・・?」

ということでこのような感じに。

石庭の掃きそろえた筋目をどう作るか、モデルで色々検討し
実際に採用したのが多くの検討案の中の3番目だったので
タイトルは「Zen-03」。開発番号のようなものだ(笑)
筋目にも苦心したが、石庭では山や島を表現する岩を
解釈しまくって合成石にするか、水晶のさざれか・・・と
これまた色々検討した結果、庭石の白いかけらを使用(多分石英か何か)
検討検討の連続で、いつも以上に実際に制作にかけているより
工程の検討に何倍もの時間がかかった(苦笑)
石が熱にどこまで耐えられるか微妙だったので
まず石単独で焼成実験をした後
低温で時間をかけて焼成する、という方法をとった。

窯から出した状態が綺麗に白く仕上がって
とても石庭っぽかったのでそのままの状態で出品した。

今見てみると仕上げの荒さやビーズの使い方など
まだまだ改善の余地があるのだが
当時の自分の力量ではかなり頑張った渾身の作。

2009年2月制作
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